車の名義変更、続編
前回の続きで、もう少し違うパターンも・・・
前回のお話は一番オーソドックスな、車検証の所有者も使用者も今現在の住所で、
印鑑証明通りの場合でした。
必ずしもそうでないことがあると思います。
引越しをしていて住所がひとつ前の住所だったり、あるいは複数回引っ越していると
いくつか前の住所の場合もあるかもしれません。
その場合は当然追加の書類が必要になってきます。
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●たとえば、ひとつ前の住所であれば、『住民票』を取る事で住所を繋げる事が出来ます。
住民票を取ると ひとつ前の住所が一緒に記載されてくるので、車検証の住所と印鑑証明の住所が繋がり、名義変更が可能になります。
●次は2回の転居の場合、『住民票』1通に加えて、車検証の住所の市役所で『住民票の除票』を取っていただく事で住所を繋げる事が出来ます。
●更に3回以上 複数回の転居があった場合は『戸籍の附票』というもので住所を繋げることが出来ます。
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他にもローン等で購入していると所有権というものが付いている場合があります。
これは、返済が完了するまで勝手に車の名義を変えられないように、所有者の名義の欄が、自動車会社の名前や、クレジット会社の名前になっている物の事です。
この場合、返済完了後に販売会社に申し出て必要書類を用意することで、所有権を外してもらう事が出来ます。
各会社ごとに必要書類が違うので確認の必要があります。
※売却等でそのまま名義変更をしたい場合は、『書類出し』という形で依頼すると販売会社から、名義変更に必要な書類を貰うことも出来ます。(印鑑証明と委任状等)
車の名義変更ってむずかしいの?
みなさんが車を購入するのは、大概ディーラーや中古車屋さんが多いかと思います。
通常、車の登録(名義変更)は、印鑑証明を取りに行くらいで、全て車屋さんがやってくれます。
最近はOSS登録などもあるので、自分でやりたくても車庫証明でさえやらせてもらえないのが殆どですよね。
そこは加味された値引きで対応してくれていると割り切って任せてしまいましょう。
ただ個人売買等で車を手に入れた場合の名義変更は皆さんどうしていますか?
他社さんは分かりませんが、私の所では 全て込みで1万円くらいでやっています。
それでも安い方だと思いますが、もっと節約したい方もおられると思います。
ナンバーの変更がない場合は特に、車の名義変更はそんなに難しくありません。
乗用車でも車庫証明代2,500円程度(車庫証明が必要な地域)かかるだけで、自分で陸運局に行って書類を書けば、数百円くらいと殆ど費用も掛かりません。
(車の年式が新しい場合は環境性能割という税金が掛かかりますが)
要は手間代が多くを占めているのです。
よく分からないし不安に感じる方も多いと思います。
書類も難しく感じるかもしれませんが、最近の陸運局はとても親切で 全くわからない人にも丁寧に教えてくれます。
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まずは、自分の住所の管轄の警察署で車庫証明を取る必要があります。
地域によっては不要だったり、警察署でなく交番だったりする所もあります。
用紙も警察で貰えますし、ネットからダウンロードも出来ますので、車庫証明を取得して下さい。
そして住所の管轄の陸運局を調べましょう。
管轄の違う所に行っても手続き出来ませんので注意してください。
基本的に用意していくものは、名義変更する車の車検証の他に、
★旧所有者(譲る人)の書類★
委任状への署名捺印(実印)
譲渡証明書への署名捺印(実印)
印鑑証明1通(3ヶ月以内のもの)
●ご自身(譲られる側)の書類●
取得した車庫証明(有効期限1ヶ月)
委任状(ご自身で行く場合は不要)
実印
印鑑証明1通(3ヶ月以内のもの)
もしナンバー変更が必要な場合(希望ナンバーでナンバー変更や、管轄ナンバーが変わる場合等)は陸運事務所に車を持ち込まなければなりません。
ナンバー代(1500円程度)も必要になります。
希望ナンバーの場合は、その場で払うのでなく事前にネットでの申し込みが必要で、振込での支払いになります(5000円程度)。
一般希望ナンバーと抽選希望ナンバーに分かれていて抽選ナンバーは当選するまで手続きが出来ませんので車庫証明の期限にも気を付けて下さい。
陸運局ではナンバーを外したりするためのドライバーも貸してくれますので持っていかなくて大丈夫です。
もし機会があったらご自分で行ってみるのもいい経験になるのではないでしょうか。
高齢ドライバーの運転
近年、高齢者の事故が増えていますよね。
自動ブレーキ等の安全装備が付いている車も増えてきていますが、交通事故は跡を絶ちません。
自分の運転に不安を感じている人はまだマシで、危ない人に限って自分では気付いてなかったりします。
運転の危うさに気が付くのは、大概 家族の方なのですが、本人にその事を指摘しても、なかなか家族の話は聞いてくれない事が多く、怒り出す人も少なくないようです。
そこで私から話をして欲しいとの相談を受けることがあります。
そういう時に必ずお話するのが、むかし実際に経験したお話です。
ある日ご高齢のお客様から私の携帯に電話が入りました。
内容は事故の相手の方に責められていて不安なので、現場に来て欲しいとの事でした。
まずはお怪我がないかの確認と、警察を呼んだのを確認し現場に向かいました。
到着し事故の内容を確認すると、お客様は自分がぶつけた事に気が付いてない様子でしたが、明らかに車には擦れた傷が・・・。
相手の方に聞いてみると、どうやら止まっていた、先方の車の側面を擦りながら通りすぎて立ち去ってしまった様です。
慌てて追いかけ、スーパーの駐車場に入ったところでお客様に追いついたそうです。
完全に当て逃げです。
傷の位置も完全に一致しています。
私からお客様に状況を説明し事情を把握されたところで、一緒にお相手にお詫びしました。
その際、私がお相手の方から言われたのは、
「こんな人に車を乗らせているあなたにも責任あるんじゃないのか」
という言葉でした。
実際にはもちろん私に直接的な責任はありませんし、その時はあくまで本人の判断に任せるものだと思っていました。
解決後、お客様には必要最低限の使用で、出来ればタクシー等を使っていただく様アドバイスさせていただきましたが、その後も乗り続けている事を黙認していました。
それか数ヵ月後、この方は家の近所で単独事故を起こしてしまい、ご本人は半年の入院、助手席に乗られていた奥様は亡くなられてしまいました。
自分が止めてあげられなかったせいで奥さんが亡くなられたと、今でも思い出しては後悔しています。
それまでは車を販売するのが私の仕事で、高齢者の方にはより安全な車をお薦めしていれば、それが正解だと思っていましたが、この事を機にご本人の安全はもちろん周りの方の安全を守るためにも、車を降りていただく選択を提案するのも車を扱うプロの仕事のひとつだと意識するようになりました。
セールスマンの中にはお客様の運転に危険を感じていても成績のために売らなければならない、もしくは完全に仕事と割り切り販売してしまう人が大多数います。
会社によっては、そちらを評価するところも少なくないでしょう。
今は各個人の考え方に任せた対応になっていますが、販売会社が会社の責任として売上を上げる事だけではなく、危険そうな運転を予想できるお客様にアドバイス等が出来る社員教育も行って欲しいです。
一時的なマイナスは有ったとしても、将来的に社会やお客様からの信用を得られ、結果会社のプラスになるのではないかなと思います。
保険のはなし
自動車の保険て安ければ安いほど良いって思いますよね!
よく「保険会社を変えたら、同じ条件でこんなに安くなった」みたいな話をよく耳にしますが、それで満足していると後で痛い目を見ることもあったりします。
昔 実際に有った話ですが、あるお客様が単独事故を起こしてしまいました。
幸いなことに お怪我は無く、車だけの損害で済みました。
走行不能な状態だったため、当然レッカーを手配することになりました。
当時、その保険会社さんのレッカー代の上限は5万円でした。
遠方での事故だったため、いつもの工場へ搬送するには、追加料金が必要になります。
そこでお客様は、一度保険会社さんとの電話を切り、知人の工場にお願いしたところ、5万円で運んでくれるという事になりました。
喜んだお客様は、急いでその事を保険会社さんに報告しましたが、帰ってきた返事は「当社提携のレッカー以外は費用を出せません」という事でした。
保険会社さんにしてみれば同じ金額で済みますし、納得できなかったお客様は、
しばらく食い下がりましたが、保険会社さんは頑なに認めてくれませんでした。
結局、仕方なく追加料金を払って運んでもらったそうです。
他にも鈑金修理をする際、当社で出した修理見積もりを元に保険会社さんと内容の打ち合わせをするのですが、格安をうたう保険会社さんは損害自体を認めてくれない部分が有ったり、認めてくれたとしても交換希望の部分を修理でやってほしいなど、支払い金額を抑えたがる傾向が強いと思います。
このように ほんの一例ですが、安い保険料にはそれなりの理由があるということを知った上で自分にあった保険会社選びが大事だと思います。
同じ名称の補償名や特約名になっていても、いざ使おうとする際に自分の期待していた対応をとってもらえない事もあるかも知れないので、金額だけで満足せず、しっかりと内容確認することをお勧めします。
もちろん人件費削減やペーパーレス等で経費削減の努力をして保険料を安くしているのも事実ですので、一概に格安保険を否定しているわけではありません。
おっさんの自己満足
こうしてアフターフォローの旅に出ることになった私は、まず基本の点検のお誘いから始めました。
大概の方は当然の様に受けてくれますが、中には必要ないと思ってる方や、お金儲けで誘っていると思われているのか、お知らせ自体を嫌がる方もいらっしゃいます。
自分は良かれと思ってやっているので、嫌がられるとテンションが下がりますよね。
まぁお客様ごとに考え方はそれぞれなので仕方ないですけど。
それなら、点検とか購入とか関係なしに、ただ遊びに行く感覚で訪問だけしてみよう。
もともと人と話すのは好きなので、調子伺いで行ったところの近所の方、たまたま居合わせた方、とにかく出会った人に話しかけまくりました。
比較的のどかな地域のおかげもあり、立ち話は意外と嫌がられず、車の話も一切せずに、世間話だけをして帰るということを続けました。
趣味の話だったり、お子さんの話だったり、中でも他業種の話を聞くのは好きですね。
大小さまざまな会社がありますが、色々な仕事のやり方や考えがあって面白いです。
自社で当たり前の事でも他社ではあり得ない事や その逆もあり、世の中には非常識で溢れています。
話の内容は くだらない話が殆どですが、時事的な話や少し真面目な話も必ず入れて、
ただバカ話をするだけのヤツと思われないようには気を付けていました。
一日に沢山の人とお話をするため、話した内容を忘れないように、後でメモするのが日課になりました。
この頃は全く気付いていませんでしたが、これが後々自分の財産になります。
ただ日々楽しく話歩いているのが、自然な仕事のスタイルになってきました。
そのうち地元の町工場さんなども仲良くなり、ご紹介を頂いたり、逆にどうしても自分のお客様の希望が他メーカーさんの車だったらご紹介したりもしました。
そして納品後のアフターフォローは全て自分がやります。
紹介料なんて野暮なものは頂かずに、恩を感じていただけたらそれで良し!
目の前の小銭に飛びつくよりもよっぽど後々自分に返ってきます。
次の機会に、またご相談をいただける事が何倍も価値があると思うのです。
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自己満足ですが、仕事そのものより、人との繋がりを大事にしています。
ポジティブな話ばかりしていますが、私は過去にとても絶望的な経験をしています。
その話は後々機会があればお話するかもしれませんが、とにかくその経験から後ろ向きでいても物事は進まないという事を知ったのです。
こう思えるようになれたのは家族の支えと、そして周りの人達の温かさでした。
お客様や他社の方の目にはお人好しな営業マンだと写っていると思いますが、そうすることが自己の為にもなっているのです。
そうする事で今の自分のポジションをキープし続けられているので良しとしています。
もともとトップを目指すのが目的ではないので。
むかしの話
私が営業になった当時は今のようにまだ携帯電話などは無く、ポケベルの時代でした。
しかも音が鳴るだけで番号表示などもない物でした。
なので、会社から鳴らされても鳴らなかったと言い張ってよくサボっていました。
いわゆる給料泥棒って奴ですね。
今はいつでもどこでも繋がってしまうので便利なんだか不便なんだか・・・。
ですが、当時の会社もなかなか負けていませんでした。
休みは週に1日あるかないかで残業も付かず、100時間以上のサービス残業は当たり前。
唯一の楽しみは、帰りに毎日のように仲間と呑みに行くことくらい。
当然朝は二日酔い、午前中はサボって午後からだんだん元気になり夜が一番絶好調!!
仕事に行くというよりは、夜呑みたいから仕事に行っているような生活でした。
ちなみに私が初めて使った個人携帯は、レンタルで7万円!
月々の使用料も、ほとんど使用しなくても
2万5千円くらいしてましたΣ(゚д゚lll)
今は当たり前の通信機能などなく、通話も限られたエリアのみ、名前さえもカタカナで数文字入れられるくらいだったと思います。
ある日、いつもの居酒屋で知り合った方から声をかけられ、
購入を検討している人がいるので紹介したいと言われました。
正直プライベートで仕事の話は、したくないなと思いましたが、
ありがたい事なので、お話を伺いました。
装備などについては、殆どご自身で決めていらっしゃったので、すんなりと話は進み、翌日には無事に商談成立、ご注文をいただきました。
当然紹介してくれた方の顔も立てたかったので、条件から納品までの対応も特に配慮しました。
その甲斐あって、お二方とも とても喜んでくれたので
「仕事で嬉しい気分なんて初めてかも・・・悪くない」
いつも事務的に仕事をしていたので、今までに無い新鮮な気持ちになりました。
実際は、たとえ決まらなかったとしても紹介をいただける事自体が
とてもありがく嬉しい事なのですが、この頃の私は自分が恵まれている事に
気付いていませんでした。
ちょうどこの頃、新規店舗の話があり、私はオープニングスタッフに選ばれました。
これまで担当していた地域より、少しのどかな地域でしたが土地も安く、
人口も増えてきた良い街です。
オープンしたては、当然来店のお客様も多くて忙しい時期が続きました。
悪い言い方をすれば、勝手に買いに来てくれるので、どちらかというと売れて嬉しいより、忙しくて面倒くさい気持ちの方が勝っていました。
相変わらず仕事は嫌いですが、やる事はやる様になってきました。
生意気に、どうしたら効率よく売れるかばかりを考えていました。
それから少し時が経つと、お店のオープン効果も無くなり、逆に他社店舗のオープンが
増えて来店客も減っていきました。
まあそのうち何とかなるだろうくらいに思っていましたが、やっぱり少しずつ
契約件数は落ちてきます。
「仕事は、してるのになぁ」
とりあえずオープン当時の様にチラシを配っては、その行動のみで”仕事をしたつもり”に満足していました。
実際チラシを100軒、200軒に配っても反応なんてほぼゼロなんですよ。
何年か続けていれば、「たまに入っているよね」とか、「見たことあるね」
程度の感想が頂けるくらいのものです。(やらないよりはマシですけどね)
それ以上深く考えずに同じような日々を過ごしていました。
ある日、担当地域のお客様からアフターサービスについてのお叱りを受けました。
要は売りっぱなしだと。
確かに契約にばかりに囚われていて、購入意欲の高い所には頻繁に伺い、
買わないとなれば、足が遠のく。
いつの間にか そんな状態になっていた事に気付かされました。
それを機に、どうせ成績も下がってきたし、怒られるのも嫌だし
基本に戻ってみるのにいい機会かな思う事にして、アフターフォローを重視した活動をしてみることにしました。
はじめまして!
はじめまして、私は車の販売会社で営業部門のリーダーをやっているYmugiと申します。
このブログで私のこれまでの経験談や考え方、あくまで個人的に役に立つかもと思うことを綴っていこうと思っています。
ただ、「自分は営業成績で一番になるんだ」という人には、あまり参考にならないかもしれません。
私自身が自分の利益だけを考えて仕事をしていれば、そうなれるかもしれませんが目指してないからです。
私の勤め先は表向きにはホワイトですが、いまだに古い考え方の上司が多く
実情はどちらかというとブラックに近いグレーな所です
今の私の仕事は、個人的に社内で上位5%以内の成績を保ちながら、
他のスタッフのサポートもする事です。
長年同じ所で仕事をしているおかげもあって、数年間ノルマを落とした事はありません。
それよりも、毎月 若いスタッフのモチベーションを保つ事の方がよっぽど難しいです。
それぞれ性格もバラバラですし、報酬も大変さの割には多くはないです。
しかも最近は報酬よりも拘束時間が少ない方が良いという人も少なくありませんし、
物欲も少ない人が多い気がします。
もちろん家族のために頑張っている人もいますが、それを継続するという事が、
なかなかに至難の業です。
私は、今は営業という仕事を、とても面白くやり甲斐のある仕事だと思っています。
そんな私も入社当時はそうではありませんでした。
元々勝気の強い性格もあり、根拠のない自信と無駄に高いプライドで、
この仕事にコンプレックスさえ感じていました。
なぜ初めて会う人にペコペコしなければならないのか?
いつでもやめてやろうと思っていたので、当時の上司と揉めるのも日常茶飯事でした。
上司「土下座の一つでもして契約を貰ってこい」
私「そんなの自分のプライドが許せません」
上司「こんな数字じゃプライドが許さないだろ」
私「じゃあ、プライド捨てます」
なんて下らないやり取りも・・・。
当然成績も後ろから数えたほうが早かったですし、しまいにはお客様に、
やる気があるのか聞かれる始末。
こんな私が、今のような考え方に至るまでに経験してきた事や、
仕事で得てきた資格や知識、日常の出来事などを書いていこうと思います。
他愛もない話ばかりになるかもしれませんが、たまには何方かの役に立つことも有るかも知れません。
宜しくお願いいたします。
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